HEDONISTIC PIXEL ART(跡地)

ドット絵・ゲーム開発やってる背教の士です

アニメーションにおける3Dソフトの活用


今朝はめっちゃ寝た。
というわけで朝の活動時間は少なかったが、ドット絵アニメーション作成の下地としてdesigndoll(デザインドール)を触っていた。
 
ドット絵アニメーションを作るにあたり、3Dソフトの恩恵というのは計り知れない。
わしの場合はとにかく背景に難儀していた。キャラクターを描きたい人間のためただでさえ気が乗らない。
その上でアニメーションで背景を動かすとなると、ここはこうなるだろうという想像をキャラだけでなく背景にまで及ぼさなければならないわけで。
さすがにキツイため、今は割り切って3Dソフトに丸投げすることにした。
3DソフトといえばBlender。なのだが、Blenderでキャラクターを動かそうと思ったらBornというものを動かしてなんやかんやしなければならない。
これがまた思った以上に手強く、なかなかいい感じに動かせずドット絵作業に入れない。
あくまでドット絵が最優先目標であり、3Dソフトがうまく使える必要はないわけである。
というわけで愛用しているのはDaz Studioというソフト。
背景セットはお金出して買っているが、良いセットが揃っているし、それをカメラを動かしながら表示するのも比較的容易。
ついでにフィギュア(キャラクターモデル)をキーフレームごとにポーズを変えると、間のフレームは自動でポーズ変更してくれる。
自動中割機能が搭載されているようなものだ。
もっとも、おそらくキーフレームごとの間を取って変化しているだけだから正確さは微妙なこと。
あと単純にフィギュアを動かすのが結構難しいことがあって、この機能はあまり当てにしないことにした。
要は背景専門ソフトとしてDazを活用しようと考えている。
 
そして冒頭のDesignDoll。
こちらは人型モデルを操作する専用ソフトなのだが、その分めちゃくちゃ操作しやすい。
前々から無料版で使わせてもらっていた。
しかし無料版だとデータの保存、読み込みができない。そのため常に一発撮りでやっていた。
有料版にすれば保存できるから作業は格段にやりやすくなるし、モデルをobjファイルで出力すればDazにもフィギュアを持っていける。
というわけで昨日ついに買ってしまった。まあ安くはないが、買い切りでずっと使えるのは昨今のサブスク全盛な事情を鑑みればかなり良心的である。
 
それで構っていて気づいたのだが、DesignDollのタグの合成という機能。
これ、ヤバいのではなかろうか。
少しテストしてみた感じ、これでアニメーションの中割が作れそうである。
具体的にはもっとテストしてみないといけないが、Dazライクな「単にポーズの間を取る」という中割ならばこちらでもやれそう。
DesignDollの優れた操作性でこれができるのなら鬼に金棒。
慣れてきたらより高度なアニメーションも作れそうな気配がある。
イラストはともかく、アニメーションの方はどれだけでも高みを目指したいので、金の力を持っておもしろいものをどんどん産み出していきたい。
ひとまず今の作品をキッチリ作り上げたいところだ。