HEDONISTIC PIXEL ART(跡地)

ドット絵・ゲーム開発やってる背教の士です

CF2.5エクスポーターについてのお話

 

少しづつ次作のゲームに取り掛かっております。おかか容疑者です。

 

 

 

自キャラの顔グラが一通りできました(=^・^=)

前作でも顔グラ作りましたが非常に適当なものだったので、今回改めてそこそこのサイズで顔打とうと思うと(主に髪型とかで)どういう設定してたんだろと自分でわからなくなりますね。

おかげでこれ打って資料にできるからよかったと言えばよかった。

 

 

それはいいとして本題。

みんな大好きClickteamFusion2.5(インディーゲームクリエイター)のエクスポートに関してちょっとだけ。

 

通常版を購入するとEXEファイルでゲームを出力できるようになります。

他の形式で出力したい場合は別途ライセンスを購入する必要があり、私はHTML5のものを購入したわけです。

そのおかげでPlicyでスマホでもPCでも遊べるゲームを公開できたのでそこのところはありがたいなぁと。

 

ただ、ClickteamFusionにてEXEファイル以外でゲーム開発する場合は前もって注意しておかねばならない点がいくつかあります。

公式サイトにもいろいろ書いてあった覚えがありますが、とりわけ気をつけるべきは2点、「エクステンションの対応度合い」と「挙動」に関してかなと思います。

 

 

エクステンションに関して。

ClickteamFusionでは公式や個人の方が作成したエクステンションという追加要素をダウンロードして使用することができます。

「新規オブジェクトの作成」→右側にある「マネージャー」ってボタンを押すと出てくるやつですね。

これを必要に応じてインストールすることでClickteamFusionをさらにパワーアップさせることができる。

んですが、EXEファイル以外で対応しているエクステンションはかなり少ないです。ざっと見た感じエクステンション全体の1~2割程度。

使わずともゲーム開発は可能なんですが、せっかくの便利機能が使用できないというのは当然ながら不便ですね。

もし使用したいエクステンションが事前にわかっているなら他のエクスポーターでも使えるかどうかは確認しておいた方がいいのかなと思います。

 

 

挙動に関して。

これ知らずにHTML5で公開までしてしまったのですが、EXEファイルで出力した場合とはオブジェクトの動作が異なる場合が出てきます。

具体的に書くとPaganDogma(無印)のころからずっとそうだったんですが、画面外にいる敵がアクションを起こさずに、画面に入った瞬間にアクションを開始してたんですよね。

こういう仕様なのかなーと思ってたんですが、他の方はむしろ「画面外にいる敵を動かさない方法」みたいな話を書いてたりするので、やっぱりこれおかしいんだろうなと。

それで調べてみてもしやと思い、試しに同じゲームをEXEファイルとHTML5で出力し直してテストプレイしてみたら……EXEの方はしっかり画面外の敵も動いているけれどもHTML5の方は前述の動きをしておりました(;´Д`)

 

これに関しては画面スクロールのないゲームを作るのならば問題にはならないかと思いますが、その他でも正常に動作しない場面が出てくる可能性はあるので、その点は考慮に入れてエクスポーターの購入をした方がよろしいかなと。

EXEファイルが一番安定なんだろうなと思うので次作はPC専用のゲームで開発していきます。

 

 

さてボス絵も作ったのでザコ敵とか弾とか背景とか作らななぁ…