自作ゲーム四章・五章のよもやま話
コロナの影響で会社から2週間ほど休暇をいただいております。
そんなわけでゲーム開発が捗る捗るゥ!!!
昨日で五章までアップすることができました。
残すところあと一章で完結ですので年内どころか今月~来月で完結させられそうです。
Clickteam Fusionはやっぱり面白い!!
ペースを早めているのにはゲーム開発が楽しくて進めてしまうという理由の他にもうひとつあって。
早い話が「次の作品を早く手掛けてみたい」ということですね。
現状の作品は同じシステムで中身変えながら延々と続けているものなので(本来はステージクリア形式で一作品としてまとめるべきものなので当然なんですが)、そろそろ完結させて区切りをつけていきたい。
そして次作以降にやりたい事がどんどん脳内に広がっているのでそれを早く形にさせたい。
加えて今のPaganDogmaはPCオンリーのゲームなので、スマホで遊べる作品(手持ちのスマホの関係でAndroidのみになりそう)の経験を積んでいきたい。
次に進みたい欲がだいぶ膨らんでいるので、現作品の完成をちょっと急いでいる感じです(=^・^=)
スマホ用ゲームの話としては、とりあえず今ライセンスを買っているHTML5ゲームであればPCでもスマホでもPlicyにアップすれば遊べるには遊べるんだなというのがわかったので、PaganDogmaを一つにまとめたものを試しに作ってみたいなと思っています。
スマホで遊べるようタップ操作を基本にして、操作性やバランスの再調整(現状が雑すぎるんだよな……)、Androidのシェア的に海外の方が使用者が多いのでitch.ioでもアップできるように日本語/英語切り替え可能なようにしたい などなど……。
これが作れてスマホ用でも遊べるゲーム作れるやん!ってなったら本格的にAndroidでビルドできるライセンスを買ってアプリの方で続編など作っていきたいなと思います٩(๑òωó๑)۶
iOS用ライセンスよりも値段的にやや安いのは参入のためのハードルとしてちょっと気楽に捉えられますね(;´∀`)
~四章・五章制作におけるClickteamFusion(インディーゲームクリエイター)の話~
・火炎瓶の処理
四章で一定時間ごとに火炎瓶がひゅんひゅん降ってくるんですが、これはもともとは「物理エンジン使って画面外から放物線で瓶が飛んでくるようにしよ!」という構想でした。
物理動作のボールだとちょうどいい感じに放物線で投げられるのでこれや!!とワクワクはしたんですが、画面横からターゲットのポイントを通るように投げるのってどう角度入力すればいいのかがわからずに断念。
あとCFの物理動作は全体的に不安定であり、毎回精密な動きをさせたいなら非物理で動き組んだ方がいいですよという意見をCF掲示板で見かけたので、それなら今回のパターンには取り入れないほうがよさげだという判断もあります。
(逆に言えば多少ランダム要素があると面白い場面では物理動作も有効に働くだろう、とのこと)
・バイク~木刀攻撃
「高速でアマット(主人公)へ近付き、少しのタメ動作の後に木刀攻撃」というコンセプトは達成できましたが、「近づいた」判定がなかなか微妙なんですよね。
わからないなりに「敵の位置」を
「アマットのX座標+○pxよりX座標が小さい」かつ
「アマットのX座標-○pxよりX座標が大きい」かつ
「アマットのY座標+○pxよりY座標が小さい」かつ
「アマットのY座標-○pxよりY座標が大きい」
で条件指定して結構無理やり実装しました。
まあ無理やり実装してるのは毎度なんですけどね。
「対象となるオブジェクトの周囲○pxのとき」 とか入れてもらえないかな~。
・パトカー
五章には存在しているとザコ敵の行動が早くなるバフ機能を持ったパトカーを登場させました。
当初はパトカーがマップに存在していたら速度と発射間隔を変更すればいいやろと思ってたんですが、やたらとバフ効果が重複して乗ったりしてザコがむちゃくちゃ強くなったりしたので方法を変更。
視覚的にわかりやすくなるというのもあり、最終的には文字(HurryUp)を表示させ、この文字が出ているときと出ていないときで能力を変更するという形にしました。
それでも画面外(視覚できる部分の外)にいるザコには反映されなかったりする時もあるっぽいんですが……その辺は知らねえ!(強い心)
・真空波攻撃
開発における五章最大の詰まりポイント。
ボスが画面下へ移動したときと画面上へ移動したときに警棒を振って真空波を出すのですが、画面下で行動したときは何も問題ないのに画面上のときだけ真空波が1つしか出ない。
同じ条件をコピーして使っているから条件は問題ないはずなのになんで??とかなり悩みました。
出てこない2つの分だけ別の変数やフラグ使ったりしてみましたがダメ。
ハマりにハマって可能性を考えまくった挙げ句、ようやく気づいた。
「画面上で攻撃したとき、真空波の出る位置が上すぎて登場した瞬間に上の壁に当たって消えてるだけじゃね…………」
気づけば笑い話なものの、気づかない内はまさに泥沼でした………。
Twitterでも少しCF使用している開発者の方を見つけたりして、僅かながら輪が広がっている感じ。
とかく日本でのCF使用者は少なくてコミュニティが無いので、自分でも何かしら動けたらイイなぁとは考えております。せっかく面白いツールなのでね。
ひとまず作品完結を目指してまだまだやっていきます!(*゚∀゚)