ハングオーバー 鑑賞

｢何か笑える映画を見たい｣

と思ったので、ゲオで適当によさげな作品を探してきました。

続編も製作されていて海外で人気があるらしい、こちらの｢ハングオーバー　消えた花ムコと史上最悪の二日酔い｣をチョイス。

本日見てみました。

～あらすじ～

結婚式を迎えるダグが、友人たち三人(アラン、スチュ、フィル)と共に結婚式の前日にラスベガスへ遊びに行くことに。

高級ホテルで一泊し、夜中にこっそり屋上へ忍び込み、乾杯をする4人。

そこから翌日、ホテルの室内で二日酔い状態で目覚めた面々。しかし部屋の中はメチャクチャ、花婿であるダグは姿が見えず、部屋には何故かトラが。そして謎の赤ちゃんまで。

一夜の間に何があったのか？三人はダグを探して奔走することに。

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あらかじめ書いておくと、この作品はR15指定になっています。

ぶっちゃけて書くと前編通して下ネタのオンパレードになっており、今まで地上波のテレビでこの作品を観ることはなかったのはある種当然だなとｗ

しかしながら、そこを考慮しても(私的にあまり下ネタ好きではないので)、めちゃくちゃ面白い！！！

何が面白いのかって、何がなんだか状況がよくわからない中で三人が少しづつ真相に迫っていく展開。

当然ながら視聴している側も状況が全然わからず、｢何でだよ！！｣の連呼になるわけですが、それが登場人物と心境が一致している感覚。

ここが視聴者を置いてけぼりにすることがない要素となっており、出来事が明らかになっていく過程を含めて非常に楽しく見られました。

そして散々な目に遭いながら深まる三人の絆。

特にアランは精神的にちょっとアブない人物として描かれているのですが、それ故にまるで子供のように純粋に感情を出す人物であり、終盤に三人のことを歌い出す演出はちょっとウルッときますね。

スチュの恋の物語、イケメン・フィルの頼りになる男っぷりなども話にうまく絡まっており、様々なハプニングを通してケンカもあるけれど各々の良さが引き立ってハッピーエンドになるのが心温まります(*´ω｀*)

掛け合いであったり無茶苦茶な行動であったりといった部分が、アメリカらしいはっちゃけぶりを見せつけられて爽快です。

途中で思わぬ人物が出てきたり、ハラハラ展開もありで、いろいろと地上波で流せないだろうけど流してほしいと思わされる名作でございました。

続編も見てみようかなぁ～。