創作キャラの魅力
というわけで、最近はよそのこテロと称して他の方の創作キャラをドット絵で挑戦してみたりしてます。
あくまで現在の絵の題材は(中心として)三国志大戦とゴ魔乙ですが、いろいろと幅を出したいですからね。
よそのこを打ってみると楽しくなってきます。
ソシャゲキャラみたいに装飾過多みたいなキャラが少ないから打ちやすいとかってのもあるとは思うんですが^^;、
一番大きいのは「一人ひとりがまったく別の存在である」ということでしょうか。
創作キャラというのは得てして作者の趣味が相当に入ります。
自論ですが、そもそもなぜ自分でキャラを作るのか?というと、既存のキャラクターでは自分を完全に満足させることはできないから、なのでしょう。
もちろん既存のキャラクターで好きになるものはいろいろと存在すると思います。いわゆる「推し」も、様々な作品にていっぱい見つかるでしょう。
ですが、それらのキャラクターは「他の誰か」によってそれぞれ独自にバックボーンが存在し、創り上げられているものです。
それらの設定一つ一つまで完璧に自分の趣味に合うのか、と言われるとそりゃピッタリと合うわけが普通はありません。
だから、自分の世界に合うようなキャラクターを生み出すのです。
「うちのこ」というのは、言うなれば明確な自己主張とでも言えるのではないでしょうか。
言うまでもなく私のうちのこに当たるアマット&ヒティも多分に趣味の入ったキャラクターであります。
自分はこれこれこういうキャラクターが好きだ。だからこのキャラクターを作り出した。
そういう作者の主張が如実に現れているからこそ、実際にモチーフとしてドット絵を打たせてもらうと面白さを感じてしまうんでしょうな。
これが商業作品だとまた少し話が違ってきて、会社が出す商品の場合は作者の好き勝手にキャラクターを作ることは基本的にできません。
作品として仕上げるプロジェクトがまず第一に存在し、それを完成させるために適したキャラクターを作っていくことになるかと思います。
もちろんそれらのキャラクターにも魅力は持たされるわけですが、創作で自由に描き出されるモノとはまた違ったものになるのだろうなと。
どちらが良い悪いの話でなく、普段商業作品のキャラクターにばかり触れていた身としては、グリマルシェを通じてよそのこをたくさん見ることで新鮮な気持ちを味わえているのが楽しいな、ってことです( ´∀`)
気分転換にはとても良いので、合間合間を見てまたちょっとずつテロっていけたらいいなぁ。
とりあえずゴ魔乙4周年記念絵と大戦ドットチャレンジが当面の目標!